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この季節、私のベランダ農園の野菜たちは、日ごとに花芽がぐんぐん伸びて、食べるにしのびなかった、たった3枚の芽キャベツも見事な菜の花になりました。 紫キャベツも京菜も、どれも食べるには葉はゴワゴワですが、今摘んできた菜の花は、ほんのり苦く、ほんのり甘い、まさに春の味です。 この菜の花のために植えても悔しくない程、見て可愛く、食べて美味しい野菜です。 動物性の油との相性もよく、ベーコンでコクをつけて、すぐ作れる菜の花のポタージュはいかがでしょう。 今日は小さいガラスの器に入れて冷たくしてみました。もちろん、温かくても美味しいですよ。 |
| 地養豚レシピ│菜の花のポタージュ 今摘んできた菜の花は、ほんのり苦く、ほんのり甘い、まさに春の味です。ベーコンでコクをつけて、すぐ作れる菜の花のポタージュはいかがでしょう。
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菜の花(市販) 1束 じゃがいも 1ヶ(200g) 玉ねぎ 1/4ヶ(65g) ベーコン 1切れ(20g) 水 800cc チキンブイヨン 200cc サラダ油 小さじ1 塩・コショウ 各適宜
菜の花(紫キャベツ、京菜、芽キャベツ) 各少々(うき味用) 生クリーム 好みで適宜 |
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| 1 じゃがいもは皮をむいてザク切り、玉ねぎは薄切り、ベーコンもザク切りにする。 2 鍋にサラダ油を熱し、玉ねぎをしんなりするまで炒め、ベーコンを加えてさらに炒める。 3 にじゃがいもを加え軽く炒めたら、水とブイヨンを加え、じゃがいもが柔らかくなるまで煮る。うき味用の菜の花を加えて、すぐに取り出す。 4 3 を火からおろし、粗熱をとってミキサーに入れ、ピューレ状にする。 5 味をみて塩・コショウをし、もう一度ミキサーをまわして、器に注ぐ。 6 うき味の菜の花をあいらい、好みで生クリーム少々を加える
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| 谷島せい子 Profile 航空会社でのフライト勤務の後、映画会社の海外コーディネータ兼通訳として働く。 結婚後、有名プロよりフランス、中華料理の指導をうける。茶道教師であり、料理に堪能な母に最も味の影響を受け、レストランコーディネートの経験も経て、独自の家庭料理の教室を育児の傍らスタートさせる。この20年間をベースに南麻布にスタジオNOWを開設。 銀座TOTO Recipe館でも講師を務める。 現在、NHKをはじめとするテレビ、雑誌等でも主婦の視点から料理生活のアイディアを提案。 【出版書】 『上手な包丁さばき』(金園社)・『ふだんの日のごちそう』(共署、文化出版局) 『新保存食レシピ180』(主婦と生活社)・『元気をごっくん!モーニングジュース』(NHK出版) 『ひとりぶんから作れる小さな献立』(文化出版局)・『ババちゃんのおやつ』(雄鶏社) 『もっと豆腐が好きになる』(雄鶏社)『フレーバーソルト&シュガー』(光の家協会』 『からだがよろこぶ ジュースレシピ230』(主婦と生活社)など 月刊『ランティエ』に「谷島せい子の食べごろ料理帖」連載中。
※スタジオMOWホームページへ |
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