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新生姜が出回る季節がやってきました。ジンジャーエールと生姜でつくる『煮豚』のご紹介です。
生姜は日本の代表的なハーブ（もちろん世界的にも）。血行を良くして新陳代謝を高め、体を温め、防腐効果もあるし、二日酔いにも良いという優等生。
丁度今のような季節の変わり目や、クーラーの下での生活、是非、生姜を色々なお料理にお使いください。
市販のジンジャーエールで作れる『煮豚』をご紹介します。あっさりしているので、作り置いて冷やしても美味しく召し上がっていただけます。
ソースがドレッシング代わりにもなるので、今日はサラダなどに盛り付けましたが、お肉を厚めに切って温野菜と合わせ、メインにも良いですね。サンドイッチの具にもお使いいただけるので、少し大きめの固まり肉で作り置くと便利です。

地養豚の生姜レシピ第二弾：豚の生姜焼きはこちら

地養豚レシピ│豚肉のジンジャーエール煮
新生姜が出回る季節がやってきました。ジンジャーエールと生姜でつくる『煮豚』のご紹介です。

豚固まり肉　　　　５００ｇ
塩・黒コショウ　　各適宜

ジンジャーエール　１cup
水　　　　　　　　１cup
生姜　　　　　　　１片
醤油　　　　　　　大さじ１

オリーブオイル　　大さじ２

1 豚固まり肉に塩・黒コショウをふり、フライパンで表面を焼き付ける。
2 鍋に1 の肉と、ジンジャーエール、水、生姜の千切り、醤油を入れ、蓋をして煮込む。
3 煮汁が１/５量位になったら肉を取り出し、食べ易い大きさに切る。
4 煮汁にオリーブオイルを加え、よく混ぜてソースを作る。
5 皿にベビーリーフ等の野菜を盛り、3 の肉をのせ、ソースをかける。

ジンジャーエールも作ってみる!!
たっぷりのおろし生姜に、シナモン１片、クローブ１本、レモン汁と蜂蜜を加えて煮詰めたものですが、ソーダ水（又は重曹と水）で割るとジンジャーエールの出来上がり！

この原液をお湯割りにして飲むと、風邪も飛んでいってしまいます。パウンドケーキやビスケット生地に加えるのも良しの優れものなのです。ぜひ原液を保存ビンに保存しましょう！

谷島せい子 Profile
航空会社でのフライト勤務の後、映画会社の海外コーディネータ兼通訳として働く。
結婚後、有名プロよりフランス、中華料理の指導をうける。茶道教師であり、料理に堪能な母に最も味の影響を受け、レストランコーディネートの経験も経て、独自の家庭料理の教室を育児の傍らスタートさせる。この20年間をベースに南麻布にスタジオNOWを開設。
銀座TOTO Recipe館でも講師を務める。
現在、NHKをはじめとするテレビ、雑誌等でも主婦の視点から料理生活のアイディアを提案。
【出版書】
　『上手な包丁さばき』(金園社)・『ふだんの日のごちそう』(共署、文化出版局)
　『新保存食レシピ180』(主婦と生活社)・『元気をごっくん！モーニングジュース』(NHK出版)
　『ひとりぶんから作れる小さな献立』(文化出版局)・『ババちゃんのおやつ』(雄鶏社)
　『もっと豆腐が好きになる』(雄鶏社)『フレーバーソルト＆シュガー』(光の家協会』
　『からだがよろこぶジュースレシピ230』(主婦と生活社)など
　月刊『ランティエ』に「谷島せい子の食べごろ料理帖」連載中。

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