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春が来るのが待ち遠しいこの季節です。 『烤鴨子(カオヤーズ)』を巻いて食べる、中国料理の北京ダック あの春巻きの皮のようなもの、これは薄餅(薄い皮)または春餅といって立春の祝い(中国の正月になります)に必ず食べるものです。
春の野菜や肉や卵といったものを炒めて甘味噌をつけ、この皮に巻いて春の訪れを楽しみ祝うそうです。
この皮も家で簡単に焼くことは出来ますが、大きなマーケットなどでは焼いたものが袋に入って売られています。 これの代わりに中華蒸しパンでもサンドイッチ用の薄切り食パンでも美味しく、叉焼の棒切りをはじめ、お好きなものを巻いて、手巻き寿司感覚でお試しください。 |
| 地養豚レシピ│北京ダック風地養豚 節分・立春と春の訪れを祝う節目の時期、お節料理のように堅苦しいものではなく手巻き寿司感覚で春を楽しむのは如何でしょう? |
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春餅の皮 (市販品) 叉焼(下記レシピ参照) 長ネギ きゅうり 甜麺醤
1.叉焼は少し厚めにスライスする。 長ネギときゅうりは細い千切りにする。 2.春餅の皮は軽く蒸すか、フライパンで焼いて温める。 3.2.の皮に甜麺醤を塗り、野菜と叉焼を巻いていただく。
叉焼(作りやすい分量)
豚肉固まり 500g
[漬け汁] 酒 50cc 醤油 50cc 味噌 大さじ1 砂糖 100g 塩 ひとつまみ にんにく 1片 |
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| 1.漬け汁の材料を大きめのボールに入れてよく混ぜ合わせ、豚肉を一晩漬け込む。 2.オーブンに足の高い網をのせてその上に豚肉を並べ、強火で30〜40分焦げ目がつく位に焼き上げる。 |
| 谷島せい子 Profile 航空会社でのフライト勤務の後、映画会社の海外コーディネータ兼通訳として働く。 結婚後、有名プロよりフランス、中華料理の指導をうける。茶道教師であり、料理に堪能な母に最も味の影響を受け、レストランコーディネートの経験も経て、独自の家庭料理の教室を育児の傍らスタートさせる。この20年間をベースに南麻布にスタジオNOWを開設。 銀座TOTO Recipe館でも講師を務める。 現在、NHKをはじめとするテレビ、雑誌等でも主婦の視点から料理生活のアイディアを提案。 【出版書】 『上手な包丁さばき』(金園社)・『ふだんの日のごちそう』(共署、文化出版局) 『新保存食レシピ180』(主婦と生活社)・『元気をごっくん!モーニングジュース』(NHK出版) 『ひとりぶんから作れる小さな献立』(文化出版局)・『ババちゃんのおやつ』(雄鶏社) 『もっと豆腐が好きになる』(雄鶏社)『フレーバーソルト&シュガー』(光の家協会』 『からだがよろこぶ ジュースレシピ230』(主婦と生活社)など 月刊『ランティエ』に「谷島せい子の食べごろ料理帖」連載中。
※スタジオMOWホームページへ |
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