地養豚.COM　-健人豚クラブ-

カナダの友人が作っていたスペアリブ料理を作ってみることにしました。
毎週末、ほとんど誰かが来て一緒に食事をするか友人宅に行くかという日常の人です。特別なお客様料理をつくるというより、いつものご飯よりさらに気軽なメニューにしているようです。

作りおいてあるピクルスやジャムを食品棚から取り出し、庭からサラダ用の野菜をとってきて、サラダにデザートの仕度。

冷蔵庫から大きなスペアリブの袋を取り出し大鍋でいっぱい煮る。３０分か４０分か、肉が柔らかくなったら取り出して茹で汁を捨て、大きなケチャップのビンとバーベキューソースのこれまた大ビンから、多分半分位の割合で鍋に入れ、肉を戻し入れ、水を加えてコトコトまた３０分位煮込むと出来上がり。
不思議にご飯にも合うような、口の中でホロッとくずれる柔らかさ。きっと孫達にはうけるだろうと試してみることに！

スペアリブの茹で汁は、一晩おくとしっかり抜けた脂が表面を真っ白に覆っているので、これを取り除けばラーメンの汁にも煮物にも使えます。もちろん、捨てずにこれも活用してくださいね。

地養豚レシピ│バーベキューリブ
人が集うこの時期に重宝な
ご飯もいけるホロホロなスペアリブ

スペアリブ　　　　　大４本
茹で汁　　　　　　　１カップ

調味料
ケチャップ　　　　大さじ２
黒酢　　　　　　　大さじ２
醤油　　　　　　　大さじ２
黒砂糖　　　　　　３０ｇ
ウスターソース　大さじ１
黒コショウ　　　　小さじ１

1.スペアリブは水で洗って鍋に入れ、かぶる位の水を注いで柔らかくなるまで３０分以上茹でる。途中脂とアクを丁寧に取り除く。
2.1をザルにあけ、鍋に肉を戻し入れ、茹で汁とコショウ以外の調味料を加えて汁がとろりとするまで弱めの中火で２０～３０分煮る。最後にコショウをふる。

谷島せい子 Profile
航空会社でのフライト勤務の後、映画会社の海外コーディネータ兼通訳として働く。
結婚後、有名プロよりフランス、中華料理の指導をうける。茶道教師であり、料理に堪能な母に最も味の影響を受け、レストランコーディネートの経験も経て、独自の家庭料理の教室を育児の傍らスタートさせる。この20年間をベースに南麻布にスタジオNOWを開設。
銀座TOTO Recipe館でも講師を務める。
現在、NHKをはじめとするテレビ、雑誌等でも主婦の視点から料理生活のアイディアを提案。
【出版書】
　『上手な包丁さばき』(金園社)・『ふだんの日のごちそう』(共署、文化出版局)
　『新保存食レシピ180』(主婦と生活社)・『元気をごっくん！モーニングジュース』(NHK出版)
　『ひとりぶんから作れる小さな献立』(文化出版局)・『ババちゃんのおやつ』(雄鶏社)
　『もっと豆腐が好きになる』(雄鶏社)『フレーバーソルト＆シュガー』(光の家協会』
　『からだがよろこぶジュースレシピ230』(主婦と生活社)など
　月刊『ランティエ』に「谷島せい子の食べごろ料理帖」連載中。

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