大きな台風が去って、あっという間に秋がやってきました。 都会の真ん中でたくさん黒い実をつけるオリーブの木の植え込みが、ショッピングセンターの中にあります。
毎年感動しながら、そのオリーブの木の下で小さな子供達に混ざってアイスクリームを食べたり、ハンバーガーを食べたり、ちょっとした都会のオアシスです。
青い実が徐々に熟すと黒くなっていきますが、台風が去った後、気になって見に行くと、青いオリーブの実が無残にも土が見えなくなるほど落ちていました。
オリーブは、日本ではまだそれ程なじみが深いものとは言えないけれど、地中海を代表する食材です。青いものから黒いものまで、その中間の赤紫色など、産地や品種によって様々なものが塩漬けになって売られているのが一般的。 この実をそのままカクテルのお供に、ドレッシングやオードブルに・・・何にでも使えて栄養価も高い保存食です。
保存食といえば、ソーセージも代表的なもの。 今日は簡単なソーセージのレシピを書きましたが、買ってきたソーセージを刻んで使うのもよいと思います。
オリーブの実の種なしの缶詰やビン詰めを買い、穴にソーセージを詰めて丸いオリーブの形に戻し、フライにします。 この料理はスペインのバルなどでも見かけるおつまみです。 ちょっと遊び心が出る季節を楽しんでみてはいかが。 |