地養豚.COM　-健人豚クラブ-

時々真夏のような太陽に昼は夏服、陽がかげるとセーターや上着にマフラーも巻きつけて・・・この時期は気温差が激しく体調を整えるのが大変です。
どうやら体内時計が春から夏に切り替わるタイミングで、寝る時間が短くなるので眠くなるらしい。さらに意外に体の冷えも出やすい季節です。

こういう時はいつにも増して食事と睡眠の管理が大事です！
・・・私は一年中食べることに一番力を使っているみたい。

晴れている日は外が気持ち良く、散歩途中の八百屋さんに沢山の緑野菜が溢れているとつい買い過ぎてしまいます。
買ってしまってから「早く新鮮なうちに食べなくては！」と、半分を両日中に食べるもの、半分を長く食べられるものにと、大量の調理に追われるています。
野菜の味噌漬け、昆布〆、スープ、カレー・・・etc.

確かに主役は野菜で美味しいけれど、食卓には色々な味がないと楽しくない、やはり主役ではなくても肉類のエキスが入ると入らないとでは“うまみ”が全く違います。

今日はすごくよいクレソンがあるので、豚肉と一緒にまさに“旬”のサラダでも作りましょう。この時期のクレソンは水のきれいな川でどんどん育って豚肉にとても良く合います。

地養豚レシピ│豚と旬野菜のサラダ
梅雨の前のこの時期は日に日に草木の緑が色濃くなってきます。
こんな時期だから緑をいただきましょう。

2人分として
豚かつ用肉　　　　　　　　　１枚
塩・コショウ　　　　　　　　各少々
ＥＸＶオリーブオイル　　　　少々

[マリネ液]
粒マスタード　　　　　　　小さじ１
醤油　　　　　　　　　　　小さじ１

ポン酢　　　　　　　　　　　大さじ２

クレソン　　　　　　　　　　２束
かぶ　　　　　　　　　　　　１～２個

1.豚肉は常温にもどし、筋切りをして塩・コショウする。オリーブオイルを熱したフライパンで強火で両面を焼き、火を弱めて中まで火を通す。
2.1を食べ易い大きさにカットし、粒マスタードと醤油でマリネする。
3.クレソンは堅い軸を取り除き、冷水でよく洗って水気をきる。かぶは皮をむいて薄切りにする。
4.2と3とポン酢を加えて全体にやさしく和え、皿に盛る。お好みでEXVオリーブオイルをかけても美味しいです。

谷島せい子 Profile
航空会社でのフライト勤務の後、映画会社の海外コーディネータ兼通訳として働く。
結婚後、有名プロよりフランス、中華料理の指導をうける。茶道教師であり、料理に堪能な母に最も味の影響を受け、レストランコーディネートの経験も経て、独自の家庭料理の教室を育児の傍らスタートさせる。この20年間をベースに南麻布にスタジオNOWを開設。
銀座TOTO Recipe館でも講師を務める。
現在、NHKをはじめとするテレビ、雑誌等でも主婦の視点から料理生活のアイディアを提案。
【出版書】
　『上手な包丁さばき』(金園社)・『ふだんの日のごちそう』(共署、文化出版局)
　『新保存食レシピ180』(主婦と生活社)・『元気をごっくん！モーニングジュース』(NHK出版)
　『ひとりぶんから作れる小さな献立』(文化出版局)・『ババちゃんのおやつ』(雄鶏社)
　『もっと豆腐が好きになる』(雄鶏社)『フレーバーソルト＆シュガー』(家の光協会）
　『からだがよろこぶジュースレシピ230』(主婦と生活社)
　『缶詰でおいしいレシピ』（家の光協会）
　『決定版！体を温めるしょうがレシピ』（アスペクト）
　月刊『ランティエ』に「谷島せい子の食べごろ料理帖」連載中。
　『女は60歳からが一番！』（講談社）

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