目黒のマンションの8階にいます。 目黒川から結構きつい斜面の中庭を登り切ったところが地下駐車場・・・ということは、この8階、目黒川の目線からは20階位の高さになる不思議な建物です。おかげで朝カーテンを開けると、富士山が見えるのが自慢です。冬の朝夕はとってもきれい。ましてや元旦に見る富士山は格別です。
新しい年は良いことの多い年にしたいものと例年の通り富士山に合掌。 さぁて、今年もがんばるぞ! では早速、簡単でも必ず感動してもらえるお料理を作りましょう。 多産や豊かさ、富の象徴とされる豚。子宝に恵まれますようにと願って、一族の繁栄を願って・・・色々な国で仔豚の丸焼き等がおめでたい時の行事食になっています。
今日はいつもの豚肉とちょっと違う骨付きロース肉をソテーにします。 とんかつ用のロース肉でももちろん出来ますが、地養豚の脂の軽さがあってこその料理なのでここはひと手間、地養豚の骨付きロースが買えるのか、お肉屋さんに聞いてみて下さい。
自分用にはただソテーして、時にマスタードをつけて、時に大根おろし、たっぷりぽん酢とともに・・・そして愛犬にはこの骨をあげています。
おもてなし用なら、いろいろな茸をバターソテーして中に詰め、いわゆる七面鳥の詰め物のようにし、ドライフルーツの蜂蜜漬けを使った甘いソースをかけて。詰め物が面倒ならソースだけでも試してみて下さい。 市販の好みのドライフルーツや自分で天日に干したものを刻んで蜂蜜に漬けるだけ。
私は色々な色のレーズンやカラントの他、干し柿や干し芋も入れています。 蜂蜜に漬けることで長期保存もでき、料理にもデザートにも、パンにつけても・・・。これはとっても便利でおすすめです! |