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とっても寒い日が続きますね。
この寒さが根菜類等の冬野菜の甘みを増してくれるようです。
寒さに負けないように自分で糖分を貯める・・・脂肪を貯めて体を温かく保つ動物と同じですね。
甘い旨みは寒さのおかげ・・・そう思うと少し我慢もできるかな。

 最近の料理に“コトコト”という名前を付けたものがあります。
ごぼうや大根、長ねぎ等をコトコト煮るのですが、残念なことに昔風のストーブがないので台所のガスで作っています。
私なりに“コトコト”のルールがあって、水で野菜を煮るのですが、特別な出汁を作りません。それなのに最後の汁まで美味しいんです。
今日は良質の豚肉をかたまりで加えます。

豚肉は熱湯で下茹でします。不要な脂もとれますし、良いラードも作れます。
 この“コトコト”は、ただ煮るだけのお手軽レシピですが、飲むスープというよりは、さらにその美味しいスープを吸った具材を食べるのが醍醐味です。
とにかくシンプルなので、柚子こしょうやコチュジャン等お好きなものをちょっと付ければ、和・洋・中・エスニック・・・何にでも変身します。
翌日は醤油やカレー粉で味をつけても。芽キャベツ等加えるのもおすすめです。

地養豚レシピ│豚肉と冬野菜のコトコト
冬野菜が美味しい季節。
根菜を味わいましょう。

作りやすい分量
[好みの具材]各適量
豚バラブロック肉
ごぼう
大根

[香り付け]
長ねぎの葉    1本分
生姜スライス   2〜3片
1.豚肉は食べやすい大きさに切り、さっと下茹でする。野菜も食べやすい大きさに切る。
2.鍋に材料とたっぷり位の水を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして柔らかくなるまでコトコトと煮る。


お好みでa 〜d等つけて。
a:からしや粒マスタード、b:コチュジャン、c:ゆず胡椒、d:ゆずの皮や果汁

谷島せい子 Profile
航空会社でのフライト勤務の後、映画会社の海外コーディネータ兼通訳として働く。
結婚後、有名プロよりフランス、中華料理の指導をうける。茶道教師であり、料理に堪能な母に最も味の影響を受け、レストランコーディネートの経験も経て、独自の家庭料理の教室を育児の傍らスタートさせる。この20年間をベースに南麻布にスタジオNOWを開設。
銀座TOTO Recipe館でも講師を務める。
現在、NHKをはじめとするテレビ、雑誌等でも主婦の視点から料理生活のアイディアを提案。
【出版書】
 『上手な包丁さばき』(金園社)・『ふだんの日のごちそう』(共署、文化出版局)
 『新保存食レシピ180』(主婦と生活社)・『元気をごっくん!モーニングジュース』(NHK出版)
 『ひとりぶんから作れる小さな献立』(文化出版局)・『ババちゃんのおやつ』(雄鶏社)
 『もっと豆腐が好きになる』(雄鶏社)『フレーバーソルト&シュガー』(家の光協会)
 『からだがよろこぶ ジュースレシピ230』(主婦と生活社)
 『缶詰でおいしいレシピ』(家の光協会)
 『決定版!体を温めるしょうがレシピ』(アスペクト)
 月刊『ランティエ』に「谷島せい子の食べごろ料理帖」連載中。
 『女は60歳からが一番!』(講談社)

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