先日、九州のゴボウを作っている農園から乾燥ゴボウを頂きました。 近頃ネットでゴボウ茶の記事を見ていて興味深々だったので、早速熱湯を入れてみたけど、ほのかなゴボウの香り・・・。
どうやらゴボウ茶は乾燥のものをローストしてお茶にするらしく、そのまま熱湯を入れるものではなかったようです。 ぷかぷかと浮かぶごぼうは香りも良くて美味しそう・・・。 で、湯で戻ったこのゴボウは、取り急ぎもったいないので“いつもの味噌漬け”に。 温かいご飯にやはり美味しい。ゴマ油で炒め直すと若者受けバージョンに。近年この味噌漬けにすっかりはまっていて、良い野菜が手に入ると、料理に使った残りを取りあえず味噌漬けに―これで野菜が悪くなることを止められるので炒め物にしたり、鍋に入れたり、何種類かの野菜を細かく切って混ぜて“かやく”にと使い回しています。
これまで生のお肉を味噌漬けにしていたけれど、豚肉を焼いてこの味噌をソースで食べて、残りをラップで巻いておけばお弁当にもよい、加熱も済んでる豚肉の味噌漬けの出来上がり。 庭の山椒の葉をのせたまま包んで山椒の味噌漬けも美味。私は桜味噌や信州中辛味噌を使っていますが、お好みのもので色々試してみて下さい。
味噌とメープルシロップ、あればたまり醤油をちょっぴり混ぜ、漬けるものに塗る感覚で。味噌は洗い流さず、漬けるもののエキスも加わって美味しいおかず味噌になります。野菜など漬けて水分が多くなった時は、魚を煮る時に使ったり味噌汁に。無駄がなくって美味しくておすすめです。 |