まるで夏の太陽と思うノースリーブの日の後で、夜はダウンベストを着て家の中でゴロゴロ。 今月の私は、しまいきれない衣類と夏の衣類でどうにも片付かない部屋の中を見回して落ち着かない!
小さなベランダはというと、ハーブや野菜達が花盛り。でも強い日差しに、人間と同様いかにも「のど渇いたー」と肩を落としているようにも見えるのです。自分にも一杯、この植木達にも水分補給が必要です。 果実や野菜を酢と蜂蜜で漬けてお茶代わりに水分補給完了。 この暑い陽射しの頃、何だか毎年同じことを繰り返しているものですね。
いつもの地養豚ロース肉を今日はこの酢で料理してみましょう。 そもそも酢は最古の調味料といえる発酵食品ですから、すっぱいだけでない旨みがあります。加熱するとこの旨みが表面に浮かび上がります。 ちなみに私は蜂蜜のコレクターでもあり、何が良いって、ミイラも保存できる程の防腐剤でもある訳で、10年前のものだってコレクションに並んでいます。 これを砂糖代わりに焦がしてキャラメルにして旨みの酢と合わせてみました。 キャラメリゼした肉の香ばしい香り、そしてにわかに成長し始めているミントを味のアクセントに、さっぱりとコクのある料理が出来ました。 |