地養豚.COM　-健人豚クラブ-

だんだんと暑さも上がり、せめて楽しくお家ごはんに力を入れましょう。エネルギーが湧いてきます。

脂身は避けたい、赤身だと硬そう・・・？！　色々な人から質問されます。
（私は豚肉に関しては三枚肉が好きなのですが・・）
そんな時には、パイナップルやキーウィ、パパイア等の果実と一緒に使うのがおすすめ。
肉を柔らかくしたり、さっぱり食べやすくします。また、ソーダ水、コーラ、ビール等の炭酸のものを使うのも肉をとても柔らかくしてくれるプロテアーゼ効果があります。

一番単純なのは、肉たたきで肉の繊維を柔らかくすることではないでしょうか。
今日はこの“肉たたき”で肉をたたいて、薄ーいせんべいのようにするパーティーレシピ。肉が苦手な人にもおすすめです。２種類の夏向きのソースを用意しました。

沢山作っても、ソースに肉をつけておけばマリネになり、野菜と一緒にくるくる巻いて食べるのもいけますよ。お弁当にも使えるし、一度で二度美味しいおつまみモデル。

地養豚レシピ│サクサク揚げ地養豚
お肉を柔らかくいただく方法はいろいろありますが
今回は叩いてお肉の繊維を柔らかくするレシピです。

作りやすい分量

地養豚肩ロースブロック肉　　　　　３００ｇ
酒　　　　　　　　　　　　　　　　大さじ１
塩　　　　　　　　　　　　　　　　少々
粗挽きコショウ　　　　　　　　　　少々
片栗粉　　　　　　　　　　　　　　適量
サラダ油　　　　　　　　　　　　　適量

1.肉を薄めに切り、肉たたきでたたいて更に薄くする。酒、塩、コショウで軽く下味をつけ、片栗粉をふってはたく。
2.中温の油でカリッと揚げ、油をきる。
3.皿に盛り、２種のソースを添えて。

※ミョウガやナス等ちょっと残っている野菜も揚げて一緒にどうぞ。

谷島せい子 Profile
航空会社でのフライト勤務の後、映画会社の海外コーディネータ兼通訳として働く。
結婚後、有名プロよりフランス、中華料理の指導をうける。茶道教師であり、料理に堪能な母に最も味の影響を受け、レストランコーディネートの経験も経て、独自の家庭料理の教室を育児の傍らスタートさせる。この20年間をベースに南麻布にスタジオNOWを開設。
銀座TOTO Recipe館でも講師を務める。
現在、NHKをはじめとするテレビ、雑誌等でも主婦の視点から料理生活のアイディアを提案。
【出版書】
　『上手な包丁さばき』(金園社)・『ふだんの日のごちそう』(共署、文化出版局)
　『新保存食レシピ180』(主婦と生活社)・『元気をごっくん！モーニングジュース』(NHK出版)
　『ひとりぶんから作れる小さな献立』(文化出版局)・『ババちゃんのおやつ』(雄鶏社)
　『もっと豆腐が好きになる』(雄鶏社)『フレーバーソルト＆シュガー』(家の光協会）
　『からだがよろこぶジュースレシピ230』(主婦と生活社)
　『缶詰でおいしいレシピ』（家の光協会）
　『決定版！体を温めるしょうがレシピ』（アスペクト）
　月刊『ランティエ』に「谷島せい子の食べごろ料理帖」連載中。
　『女は60歳からが一番！』（講談社）
『小瓶保存食の便利レシピ』（メディアファクトリー）
　『60代、今が一番シングルライフ』（講談社）
　『谷島せい子のたのしいひとりごはん』(主婦と生活社)

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