地養豚.COM　-健人豚クラブ-

パエリヤのスープたっぷりのいわゆるスペイン風のおじやのご紹介です。
スペイン料理には様々な米料理がありますが、寒い夜にボリュームのあるこんな鍋もいいですね。
加えるのもによって華やかになり、ごちそう感も高く、食べ進む程にもっと食べたくなってしまいます。
今日はちょっとがんばってサフランを香りに加えますが、入れなくても充分美味しいですよ。
そしてアイオリソースを簡単にマヨネーズを作りましょう。
これと日本でも旬をむかえているレモン（またはカボス、ユズなどで代用可）も絞り入れて。
まさしく日本の鍋のように自分でプラスアルファの調味をして食べます。
地養豚の美味しさをトッピングすると、これはもうお客様を呼びたくなる一皿に。
スライス肉（今日はバラ肉）を11月のNHK今日の料理でご紹介した方法で、割り箸に巻いてソーセージ状にしたものを入れていますが、ぶつ切りでも、スライスでも、その日の気分でどうぞ！
（塩は控えめに加えること、アイオリやレモン果汁でアクセントをつけます。）

地養豚レシピ│Arroz
パエリヤのスープたっぷりのいわゆるスペイン風のおじやのご紹介です。
寒い夜にボリュームのあるこんな鍋もいいですね。

2人分として

地養豚バラスライス肉　　　１５０～２００ｇ
にんにく　　　　　　　　　１片（包丁の背でつぶす）
オリーブオイル　　　　　　適量
トマト水煮　　　　　　　　２個
サフラン　　　　　　　　　ひとつまみ
パプリカパウダー　　　　　小さじ１
チキンスープ　　　　　　　３カップ
米　　　　　　　　　　　　１カップ
好みの茸　　　　　　　　　適量
塩・コショウ　　　　　　　少々
アイオリソース　　　　　　適宜（マヨネーズにおろしにんにく少々を混ぜたもの。好みでサフランも）
レモンのくし切り　　　　　適宜

1.土鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて火にかけ、香りが出たら豚肉（下ごしらえ済みのもの）を加え、表面に焼き目をつける。
2.トマトをつぶし入れ、サフランとパプリカパウダーを加え、茸も加え更に炒め合わせ、チキンスープを加えて沸騰させる。
3.アクを取り除いて米を加え、混ぜながら１０分程煮込んでいく。
4.肉を戻し入れ、火を弱めて更に１０分程、米が好みの硬さになるまで煮て、塩・コショウで味を調える。

谷島せい子 Profile
航空会社でのフライト勤務の後、映画会社の海外コーディネータ兼通訳として働く。
結婚後、有名プロよりフランス、中華料理の指導をうける。茶道教師であり、料理に堪能な母に最も味の影響を受け、レストランコーディネートの経験も経て、独自の家庭料理の教室を育児の傍らスタートさせる。この20年間をベースに南麻布にスタジオNOWを開設。
銀座TOTO Recipe館でも講師を務める。
現在、NHKをはじめとするテレビ、雑誌等でも主婦の視点から料理生活のアイディアを提案。
【出版書】
　『上手な包丁さばき』(金園社)・『ふだんの日のごちそう』(共署、文化出版局)
　『新保存食レシピ180』(主婦と生活社)・『元気をごっくん！モーニングジュース』(NHK出版)
　『ひとりぶんから作れる小さな献立』(文化出版局)・『ババちゃんのおやつ』(雄鶏社)
　『もっと豆腐が好きになる』(雄鶏社)『フレーバーソルト＆シュガー』(家の光協会）
　『からだがよろこぶジュースレシピ230』(主婦と生活社)
　『缶詰でおいしいレシピ』（家の光協会）
　『決定版！体を温めるしょうがレシピ』（アスペクト）
　月刊『ランティエ』に「谷島せい子の食べごろ料理帖」連載中。
　『女は60歳からが一番！』（講談社）
『小瓶保存食の便利レシピ』（メディアファクトリー）
　『60代、今が一番シングルライフ』（講談社）
　『谷島せい子のたのしいひとりごはん』(主婦と生活社)

※スタジオMOWホームページへ