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立春を過ぎてもまだまだ寒い毎日。今日は何をしよう・・・。
家飲みが多いので、そうだ、皆が来る日のための保存食作り・・・。
私の場合はまさしく趣味と実益を兼ねて、更にレジャーも兼ねてといったところでしょうか。
良いオリーブオイルの買い置きもあり、今日はコンフィ作り。
買い置きの常連といえば、アンチョビも大ビンがあります。

狭いながらベランダにはハーブ達も。大きなローズマリーの枝も切って役者がそろいました。
コンフィというのは調理法で、保存できるように風味を増してビン詰めなどにすることを言います。
フランスの鴨のコンフィは有名ながら、高価でもありなかなか食べる機会はありませんが、今日は地養豚でコンフィを作りましょう。
きっとフランスで作るとすれば豚や牛の脂で揚げ煮するところですが、健康的にオリーブオイルで煮ていきます。

煮るというのも、油の温度を45〜50℃までにしかならないように火はなるべく小さく、まるで指を入れても火傷しない位の温度の中でゆっくり煮ていきます。
そしてもしビンに肉もニンニクもローズマリーも詰めて全部この油に浸っていればよし、少しでも肉が飛び出しているとカビなどの元になるので、オリーブオイルを加えてしっかり浸かるようにして下さい。
冷蔵庫で2〜3ヵ月保存できますし、この油がとても美味しいのでパンを浸してもよいですよ。

地養豚のコンフィ
オリーブオイルを使ってコンフィを作りましょう。
パンに浸しても美味しくいただけます。

◆材料◆(作りやすい分量)

地養豚もも厚切り肉    300g(ひと口カツ用など)
皮付きにんにく      大2片
ローズマリー       2から3枝
アンチョビフィレ     2から3切れ
EXVオリーブオイル   2カップ
塩            適量
◆作り方◆

1.肉に軽く塩をしておき、水気をふく。
2.鍋にアンチョビ以外を入れ、高温にならないように(50℃以下)して、ゆっくり20分以上かけて煮ていく。
3.途中でアンチョビを加え、熱いうちに保存ビンに入れる。


この油は香りがついて美味しいので、パスタやオムレツなど料理に用いてもよい。

谷島せい子 Profile
航空会社でのフライト勤務の後、映画会社の海外コーディネータ兼通訳として働く。
結婚後、有名プロよりフランス、中華料理の指導をうける。茶道教師であり、料理に堪能な母に最も味の影響を受け、レストランコーディネートの経験も経て、独自の家庭料理の教室を育児の傍らスタートさせる。この20年間をベースに南麻布にスタジオNOWを開設。
銀座TOTO Recipe館でも講師を務める。
現在、NHKをはじめとするテレビ、雑誌等でも主婦の視点から料理生活のアイディアを提案。
【出版書】
 『上手な包丁さばき』(金園社)・『ふだんの日のごちそう』(共署、文化出版局)
 『新保存食レシピ180』(主婦と生活社)・『元気をごっくん!モーニングジュース』(NHK出版)
 『ひとりぶんから作れる小さな献立』(文化出版局)・『ババちゃんのおやつ』(雄鶏社)
 『もっと豆腐が好きになる』(雄鶏社)『フレーバーソルト&シュガー』(家の光協会)
 『からだがよろこぶ ジュースレシピ230』(主婦と生活社)
 『缶詰でおいしいレシピ』(家の光協会)
 『決定版!体を温めるしょうがレシピ』(アスペクト)
 月刊『ランティエ』に「谷島せい子の食べごろ料理帖」連載中。
 『女は60歳からが一番!』(講談社)
『小瓶保存食の便利レシピ』(メディアファクトリー)
 『60代、今が一番シングルライフ』(講談社)
 『谷島せい子のたのしいひとりごはん』(主婦と生活社)

※スタジオMOWホームページへ













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