年々、夏の暑さが厳しくなっていくと思うのは私の年のせいばかりでは無いような・・・。 それでも8月の間は気力でなんとか頑張ってみたけれど9月の声を聞いた途端に夏バテ・・・ではありませんか？ 暑さで寝付けず、つい朝寝・・・なんていう悪しき時間の使い方を、しっかり食べて通常に戻しましょう。 そうは言っても身体がダルくて、たくさんの料理を作るのもなかなか大変。 ここは効率良く、まず必要なものから美味しく食べて自分のやる気を作ってみましょう。 朝はビタミンＣたっぷりのフルーツジュースに色野菜（赤ピーマンやニンジン等）を加えて飲みましょう。 夜はビタミンＢ１、Ｂ２たっぷりの豚肉丼。ニンニク、生姜、ネギを加えてより美味しく、元気に！ ピリ辛のお肉が食欲を増しますよ。（お子様用には豆板醤を抜いてください） 野菜たっぷりの汁物やサラダ等も忘れずに、一緒に食べてくださいね。 地養豚レシピ│ピリ辛豚肉丼 チャチャっと料理で元気を取り戻す夏バテレシピ 豚バラ肉（薄切り）　　４００ｇ 四川豆板醤　　　　　小さじ４ にんにく（つぶす）　　２片 生姜（つぶす）　　　　２片 サラダ油　　　　　　　少々 <合わせ調味料> 　 醤油　　　　　　　　　大さじ２と２/３ 砂糖　　　　　　　　　大さじ４弱 オイスターソース　 大さじ４ 味噌　　　　　　　　　大さじ２と２/３ 水　　　　　　　　　　　１cup 白髪ネギ、香菜　　各適宜 1.鍋に油、豆板醤、にんにく、しょうがを入れて熱し、香りが出てきたら豚肉を加えて炒める。 2.合わせ調味料を入れて10分煮込む。 3.器に温かいご飯を盛り、2.の豚肉をのせ、煮汁をかける。上に白髪ネギと香菜をのせる。 谷島せい子 Profile 航空会社でのフライト勤務の後、映画会社の海外コーディネータ兼通訳として働く。 結婚後、有名プロよりフランス、中華料理の指導をうける。茶道教師であり、料理に堪能な母に最も味の影響を受け、レストランコーディネートの経験も経て、独自の家庭料理の教室を育児の傍らスタートさせる。この20年間をベースに南麻布にスタジオNOWを開設。 銀座TOTO Recipe館でも講師を務める。 現在、NHKをはじめとするテレビ、雑誌等でも主婦の視点から料理生活のアイディアを提案。 【出版書】 　『上手な包丁さばき』(金園社)・『ふだんの日のごちそう』(共署、文化出版局) 　『新保存食レシピ180』(主婦と生活社)・『元気をごっくん！モーニングジュース』(NHK出版) 　『ひとりぶんから作れる小さな献立』(文化出版局)・『ババちゃんのおやつ』(雄鶏社) 　『もっと豆腐が好きになる』(雄鶏社)『フレーバーソルト＆シュガー』(光の家協会』 　『からだがよろこぶ ジュースレシピ230』(主婦と生活社)など 　月刊『ランティエ』に「谷島せい子の食べごろ料理帖」連載中。 ※スタジオMOWホームページへ

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