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新しい年を迎え、いよいよ寒さと乾燥が一段と厳しくなりました。
いつもの年であれば11月の後半には始める、我が家の冬の風物詩の1つである“醤肉”作り。これは豚肉ならではの大変便利な味付け干し肉です。
中国の地方毎に味付けや作り方は少々違っていても、古くから伝わってきた保存肉の1つです。
豚肉のビタミンB1を筆頭に、アミノ酸の数々も美容と健康に良い素材として、さすがは中国食文化・・・と納得の豚肉ジャーキーです。
これは生肉を干して作りますから、そのまま蒸して薄切りにし、長ねぎのスライスと一緒に食べてみてください。
薄切り肉と白菜などの野菜と一緒に、調味料無しで炒めても、ご飯に炊き込んでもまた良しと、香り高い味付けが存分に力を発揮するので、色々な料理を楽しめます。
これがないと冬を楽しめません。
新春の集まりにも必ず皆が喜んでくれる1品をご紹介しましょう。
今年も元気に良い年でありますように。

地養豚レシピ│醤肉(ジャンルー)
冬を楽しんでいますか? 冬の楽しみの一つ醤肉をご紹介します。
干し柿のように冬の寒さが美味しさになる中国版故郷の味

◆ 材料 ◆
豚バラ肉 500〜600g

[漬け汁]
醤油 1カップ弱
赤唐辛子 1本
山椒粒 大さじ2
酒 大さじ3
にんにく 2片(つぶして)
五香粉 小さじ1

五香粉(ウーシャンフェン)は、中国の代表的な混合香辛料
◆ 作り方 ◆

1 豚バラ肉を1cm×4〜5cmのひも状に切る。
2 ヒタヒタの漬け汁に漬けて置き、フックなどにつるして干す。


<参考>
漬ける期間は24時間以上2日以内、干す期間は3日以上1週間以内が目安。
これを蒸して薄く切り、長ねぎと一緒に食べたり、炒めものに使用する。

谷島せい子 Profile
航空会社でのフライト勤務の後、映画会社の海外コーディネータ兼通訳として働く。
結婚後、有名プロよりフランス、中華料理の指導をうける。茶道教師であり、料理に堪能な母に最も味の影響を受け、レストランコーディネートの経験も経て、独自の家庭料理の教室を育児の傍らスタートさせる。この20年間をベースに南麻布にスタジオNOWを開設。
銀座TOTO Recipe館でも講師を務める。
現在、NHKをはじめとするテレビ、雑誌等でも主婦の視点から料理生活のアイディアを提案。
【出版書】
 『上手な包丁さばき』(金園社)・『ふだんの日のごちそう』(共署、文化出版局)
 『新保存食レシピ180』(主婦と生活社)・『元気をごっくん!モーニングジュース』(NHK出版)
 『ひとりぶんから作れる小さな献立』(文化出版局)・『ババちゃんのおやつ』(雄鶏社)
 『もっと豆腐が好きになる』(雄鶏社)『フレーバーソルト&シュガー』(光の家協会』
 『からだがよろこぶ ジュースレシピ230』(主婦と生活社)など
 月刊『ランティエ』に「谷島せい子の食べごろ料理帖」連載中。

※スタジオMOWホームページへ

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