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やっとあの暑さも終わり、柿の実がオレンジに色づいているのを散歩の途中に見つけました。秋が足早にやってきているのです。
そう言えば、店先に色々なカボチャが並び、栗も茸も出揃っています。 夏服を1つもしまうことなく、慌てて冬用のセーターを探したり・・・。あの暑い夏の陽射しも、この秋の実りにはかかせないものなのです。
地方によっては秋はとても短く、霜が降りる前に大急ぎで作物を収穫、大人はもちろん子供達も手伝い、冬支度のため、ゆっくり休むことの出来ない季節でもあります。

カボチャを顔に見立ててくり抜いた中にロウソクをともし、子供達は思い思いの仮装で町をねり歩き、ドア−をノックして叫びます。“Trick or Treat”(お菓子をくれないとイタズラするよ)
そんな子供達へ器いっぱいお菓子やリンゴを用意しておく楽しい夜。そんな時のビスケットの名前も大変ユニーク・・・死人の指、ナタ切りの骨、つるし首、お化けキャンディーに、血だらけクリーム・・・。忙しかった秋の日々も終わり、いよいよ冬。畑仕事も春までは休みに入り、一息ついて騒ぎましょう・・・というのが、お祭りの意味なのでしょうね。

地養豚レシピ│ハロウィーンの日
ハロウィーンとはもともとケルト人の行事で、悪い霊を追い払い収穫を祝う祭りが今はアメリカ流のお祭りになっているようです。

このハロウィーンや11月の収穫祭には、飼っている豚やカモ、鶏といったものもローストしてご馳走を作ります。例えば豚ならその時の残りを塩漬けにし、ハムやソーセージにしたり、レバーペーストやリエットにも加工し、 1年分の食料に加工します。
今は幸せなことにいつでも美味しいハムを買いに行くことができますが、沢山の料理の元になったのは、人々が自然の中で暮らす生活の知恵が時と共に進化していって完成されてきたのでしょう。
いつものハンバーグやカレーをミニカボチャに詰めて焼いたり、蒸したりしてみてください。栄養的にも厳しかった夏の疲れをとるのには、バランスの良い料理になります。

谷島せい子 Profile
航空会社でのフライト勤務の後、映画会社の海外コーディネータ兼通訳として働く。
結婚後、有名プロよりフランス、中華料理の指導をうける。茶道教師であり、料理に堪能な母に最も味の影響を受け、レストランコーディネートの経験も経て、独自の家庭料理の教室を育児の傍らスタートさせる。この20年間をベースに南麻布にスタジオNOWを開設。
銀座TOTO Recipe館でも講師を務める。
現在、NHKをはじめとするテレビ、雑誌等でも主婦の視点から料理生活のアイディアを提案。
【出版書】
 『上手な包丁さばき』(金園社)・『ふだんの日のごちそう』(共署、文化出版局)
 『新保存食レシピ180』(主婦と生活社)・『元気をごっくん!モーニングジュース』(NHK出版)
 『ひとりぶんから作れる小さな献立』(文化出版局)・『ババちゃんのおやつ』(雄鶏社)
 『もっと豆腐が好きになる』(雄鶏社)『フレーバーソルト&シュガー』(光の家協会』
 『からだがよろこぶ ジュースレシピ230』(主婦と生活社)など
 月刊『ランティエ』に「谷島せい子の食べごろ料理帖」連載中。

※スタジオMOWホームページへ

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