本当に寒い毎日です。つい今夜はお鍋にしよう・・・と思ってはいませんか? 日本の土鍋って“偉いもの”だといつも感心するばかり。ご飯も炊けるし、何を放り込んでも鍋料理になるんですから! 経済のはかばかしくない中では、まさしく1人で食べる時に色々な料理をしなくて良いし、多勢を迎える時には晴れの料理になってくれます。
でも今日は、あえて東南アジアの鍋ともいえるバナナの葉包み焼きをご紹介しましょう。 バナナ等の葉は、畑仕事のお弁当箱やラップ代わりの実用的な役目もすれば、喜んでもらいたいときのサプライズにもうってつけ。包むものは何であれ、葉を開く時の皆のワクワクした顔はまさしく日本の鍋と同じです。
今はスーパーでも生のバナナの葉を扱うところもあるし、他にも里芋の葉やフキの葉があれば是非お試しを、笹の葉や朴葉があるなら土鍋に葉を敷いて肉をのせ、その上に葉をかぶせ蓋をして蒸したり、オーブンで焼いたりも出来ます。独特の香りもついて一石二鳥。
今日はタイ風味ですが、中に入れるものは鍋感覚でルールはありません。お好きなものでお試し下さい。 |