地養豚.COM　-健人豚クラブ-

何といってもお正月は日本人にとっては特別なもの。ついつい買い過ぎるし、ついつい食べ過ぎてしまいます。

そして気がつくと野菜不足のような気分になって冷蔵庫の整理も兼ねて野菜室を全部取り出してみると、何とまあ色々少しずつ残っていること！
キャベツに京にんじん、玉ねぎ、プチトマト、じゃがいも・・幸いなことに地養豚のベーコンの塊もある・・となるとこれは決まり！ポトフア・ラ・メゾン。

このア・ラ・メゾンという言葉、誰が始めたのか知りませんが、我が家風というりっぱな名前の料理になります。となると何を加えるのも自由。
そして使うベーコンは本物がおすすめです。うま味と風味がこういうスープを作るのにはもってこい。

野菜の中のビタミンAとかカロテンはオイルと摂ることで体への吸収が良くなります。ベーコンが煮込まれて美味しい他にも何のダシもいらないなんて“こいつは春から縁起がいいわい！”

地養豚レシピ│ポトフ
あくまで我が家風なのである物を使ってOK
お正月料理のアクセントに如何でしょう。

作りやすい分量

ベーコン（ブロック）　　　約３００ｇ
フランクフルトソーセージ　４本
キャベツ　　　　　　　　　１/２個
京にんじん　　　　　　　　１/２本
プチ玉ねぎ　　　　　　　　６個
プチトマト　　　　　　　　１０個
じゃがいも　　　　　　　　大２個
長ねぎ　　　　　　　　　　少々
レンズ豆　　　　　　　　　大さじ３

醤油　　　　　　　　　　　少々
塩・コショウ　　　　　　　少々

※お野菜は冷蔵庫にあるもので十分美味しいですよ。

1.野菜は全て大きめに切り、鍋に入れてたっぷりの水を加えて柔らかくなるまで煮る。
2.ベーコンは２等分、フランクフルトは小鍋に沸かした湯でゆがいたものを1に加える。
3.レンズ豆も加えて火が通ったら出来上がり。器に盛り、好みでマスタードをつけて。

※トマトがたっぷりない時はトマトピューレやケチャップを加える。

谷島せい子 Profile
航空会社でのフライト勤務の後、映画会社の海外コーディネータ兼通訳として働く。
結婚後、有名プロよりフランス、中華料理の指導をうける。茶道教師であり、料理に堪能な母に最も味の影響を受け、レストランコーディネートの経験も経て、独自の家庭料理の教室を育児の傍らスタートさせる。この20年間をベースに南麻布にスタジオNOWを開設。
銀座TOTO Recipe館でも講師を務める。
現在、NHKをはじめとするテレビ、雑誌等でも主婦の視点から料理生活のアイディアを提案。
【出版書】
　『上手な包丁さばき』(金園社)・『ふだんの日のごちそう』(共署、文化出版局)
　『新保存食レシピ180』(主婦と生活社)・『元気をごっくん！モーニングジュース』(NHK出版)
　『ひとりぶんから作れる小さな献立』(文化出版局)・『ババちゃんのおやつ』(雄鶏社)
　『もっと豆腐が好きになる』(雄鶏社)『フレーバーソルト＆シュガー』(光の家協会』
　『からだがよろこぶジュースレシピ230』(主婦と生活社)など
　月刊『ランティエ』に「谷島せい子の食べごろ料理帖」連載中。

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